2024年7月20日(土) 岡山大学津島・鹿田キャンパスにて、第4回「美作国DAY㏌ 岡山大学」が開催され、県北地域の中学生1名、高校生25名が岡山大学を訪問し、講義体験および研究室訪問、現役大学生との交流等を体験しました。
まず、生徒たちは、教育学部 熊谷愼之輔 教授(学術研究院教育学域)より、将来の県北地域の教師を養成するための「岡山県北地域教育プログラム」について、説明を受けた後、実際にそのプログラムを受講する教育学部の1年生4名に大学での学びや日々の学生生活について話を聞きました。
また、今回話をしてくれた大学生は全員、昨年度の第3回「美作国DAY」に参加した県北出身の学生で先輩と後輩という非常に近い目線から受験の対策や一人暮らしの大変さなど話をしてくれました。この流れは第2回「美作国DAY」から続いており、毎年恒例となっています。
午後には医学部のある鹿田キャンパスに移動し、講義体験「放射線分野の基礎研究」および学部生、大学院生の卒業研究紹介を受講した後、4グループに分かれ、看護学・放射線技術科学・検査技術科学専攻の教員、学生との交流とディスカッション等を体験しました。
主なプログラム
□講演「岡山大学岡山県北地域教育プログラムについて」
学術研究院教育学域・教育学部 熊谷愼之輔 教授 および 県北出身の大学生4名
□鹿田キャンパス 研究室訪問、授業体験および学生交流
① 講義体験「放射線分野の基礎研究」/学部生等から研究紹介
学術研究院保健学域・医学部保健学科 田辺悦章 准教授
② 体験・実習・ディスカッション(看護学・放射線技術科学・検査技術科学専攻)
体験:看護ケア体験(聴診器を使ってみよう)
体験:腹部レントゲン撮影の体験実習
展示:会話ロボットと健康づくりしてみよう
展示:肝臓疾患と他臓器疾患が併発するのはどうしてか
・地域教育専修の学生らによる講義
・腹部レントゲン撮影の体験実習
※2つの事業は、「岡山大学学都おかやま共創本部」協力のもと、岡山大学津山スクールプロジェクトの一環として開催しました。