~岡大で、きっと見つかる「未来への扉」~
県北の中高生が岡山大学を体験
2019年7月20日(土) 岡山大学津島キャンパスにて、「岡山大学=美作国DAY」が開催されました。この催しは、県北地域の中高生が岡山大学を訪問し、岡大生が受けている講義を実際にうけてもらうもので、「岡山大学国際学徒おかやま創生本部」の協力のもと、岡山大学津山スクールプロジェクトの一環として開催しました。
第1回となる今回は、県北地域の中学生20名、高校生61名の合計81名が参加し、「岡山大学の中身」を体験しました。
岡山大学附属図書館に集まった生徒たちは、岡山大学の青尾謙副理事の司会進行で、高橋香代理事から「大学とはどういう場所なのか」について紹介を受けた後、『大学って何の役に立つの?』をテーマに、楠本奈々さん(教育学部4年)、中嶋諒さん(環境理工学部3年)、吉岡朱里さん(文学部4年)の3名の現役岡大生から高校卒業時の進路選択や大学生活についての体験談を聴き、大学とは何をする場所なのか。学生同士で意見を交わしました。
その後、学内の大学生協(カフェテリア)で岡大生たちと昼食をとり、午後からは2つのカリキュラムに分かれ、大学の講義を体験しました。
普段の学校の授業とは違う、レベルの高い岡大の本気モードの講義に少し戸惑いながらも、真剣な面持ちで受講していました。
最後に、中澤卓也さん(経済学部2年)と一日の振り返りを行い、橋ケ谷佳正コーディネーター(国際学徒おかやま創生本部)のまとめのあいさつで締めくくられました。
全てのスケジュールが終わるころには、学生たちも少し疲れていた様子でしたが、岡大生や先生方から現場の声を聴く貴重な機会は、中高生たちにとって未知の経験となったようです。
■当日のカリキュラム
『岡大と美作国』① (下記のいずれかを選択)
1.「サイエンス」 富岡憲治教授(自然科学研究科)
2.「コミュニティ」 本田恭子准教授(環境生命科学研究科)
『岡大と美作国』② (下記のいずれかを選択)
1.「まちづくり」 橋本成仁准教授(環境理工学部)
2.「教育」 高岡敦史准教授(教育学研究科)