4月21日、岡山大学津山スクールの地域交流事業の一環として、津山商工会館大ホールにて岡山大学生、津山市内高校生、津山市、地域企業、住民等の計30名参加のもと「津山アイディアソン」報告会を開催しました。 今回の報告会は、本年1月20日に岡山大学生や留学生が城東、城西地区等を見学し、地域の現状について学習した後、地域の課題やその解決策について出し合ったアイディアを取りまとめ、発表したものです。
当日は、岡山大学副理事青尾謙氏より全体の報告、岡山大学生6名による提案発表を行った後、「地域の未来と『よそ者』の役割」と題したミニシンポジウムを開催しました。 ミニシンポジウムの中では、『津山市は文化的魅力のある土地であるが、通行中の車との行き違いや、案内看板が多言語表記に対応できていないなど、外部の人に対する受入体制の整備が必要である』、『津山という地名を知らない人にどう宣伝し、情報にアクセスしてもらうか、そのためにSNS等を活用し取り組むべきである』などの提案がなされ、活発な議論が行われました。